pip
目次

pip

pip install -r

requirements.txt に指定したライブラリをインストールする

$ pip install -r requirements.txt
  • すでにインストール済みのものはスキップしてくれる

  • requirements.txt にインストールオプションを書いておくことができる

    --no-index           # PyPI に問い合わせない (Index サーバーを使わない)
    -f wheelhouse        # ライブラリの取得元を wheelhouse に限定する
    -r run-requires.txt  # インストールしたいライブラリはこっちに書いたから見てね
    
    • -f(--find-links) <url> : 参照したいパッケージがあるページのリンクを指定する。

      • url に存在するパッケージは、 Index サーバーよりも優先的に使用される

      • url に見つからないパッケージは、 Index サーバーからインストールする

参考

Python プロフェッショナルプログラミング 第3版 P.272 - P.274, P.255

pip install -U

最新のバージョンに更新する

$ pip install -U requests
  • pip は、指定されたパッケージがすでにインストール済みの場合、新しいバージョンが公開されていても自動的に最新版に更新したりしない

参考

Python プロフェッショナルプログラミング 第3版 P.63

pipdeptree

ライブラリの依存関係を調べられる。

  • https://github.com/naiquevin/pipdeptree

    $ pip install pipdeptree
    $ pipdeptree -p django
    Django==1.11.15
      - pytz [required: Any, installed: 2018.3]
    
    $ pipdeptree -r -p django
    django==1.11.15
      - dj-inmemorystorage==1.4.1 [requires: Django>=1.4]
      - model-mommy==1.5.1 [requires: django>=1.8.0]
    
    • オプションの意味

      -r, --reverse         Shows the dependency tree in the reverse fashion ie.
                            the sub-dependencies are listed with the list of
                            packages that need them under them.
      -p PACKAGES, --packages PACKAGES
                            Comma separated list of select packages to show in the
                            output. If set, --all will be ignored.